帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。

ハナレグミ「帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。」の音楽ダウンロード
アルバム AAC 128/320kbps
ハナレグミ(=永積タカシ)の1年ぶりのニュー・アルバム。自宅で録音されたという本作は、彼の歌とアコースティック・ギターという基本スタイルに、本人によるベースやグロッケン、ジュース・ハープなどさまざまな楽器の演奏、そして、くるりの「男の子と女の子」やロッキング・タイムの「ありふれた言葉」、彼の前身バンドであるSUPER BUTTER DOGの「ティップ ティップ」や「ボク・モード キミ・モード」などの楽曲のカヴァーが加えられた。1作目『音タイム』で基本のフォーマットを作り、それを足がかりに行動範囲の広がりに挑戦したのが前作『日々のあわ』だとすれば、今作は、それらをお土産として持ち帰った後の、音楽的によりいっそう豊かになった彼自身="家"を象徴するような一枚である。<br>得意の言葉遊びから派生した「督促嬢」、"僕は君じゃないから 君を好きになれる"とアイロニーを混じえた愛情を歌う「僕は君じゃないから」などをはじめ、彼が見ているのは決して特別ではない、誰もが通る日常の風景だ。が、その歌声とギターのなかには、ソウルやブルースをベースにしたリズム&グルーヴ、決してシリアスにならないユーモアや軽い切なさが溶け込んでいて、そのフィルターを通すと、風景は必ず"ハナレグミ的サウンド"になっていく。まるで、一枚のクレジットのない写真を見ただけで、誰が撮ったかをわからせてしまったり、ありふれた材料で料理を作っても、その微妙な癖で、誰が作ったかがわかってしまうように。たとえASA-CHANG&巡礼など灰汁の強烈なバンドの作品に参加して歌っても、本作でバンド時代の曲や人の曲に積極的にトライしても、それは決して変化することはない。<br>"シンプル"、"アコースティック"という言葉ではもはや表現できない、一生モノとなるであろう彼独自の"ニュアンス"が完成された一枚。(CDジャーナル)
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帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。

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ハナレグミ(=永積タカシ)の1年ぶりのニュー・アルバム。自宅で録音されたという本作は、彼の歌とアコースティック・ギターという基本スタイルに、本人によるベースやグロッケン、ジュース・ハープなどさまざまな楽器の演奏、そして、くるりの「男の子と女の子」やロッキング・タイムの「ありふれた言葉」、彼の前身バンドであるSUPER BUTTER DOGの「ティップ ティップ」や「ボク・モード キミ・モード」などの楽曲のカヴァーが加えられた。1作目『音タイム』で基本のフォーマットを作り、それを足がかりに行動範囲の広がりに挑戦したのが前作『日々のあわ』だとすれば、今作は、それらをお土産として持ち帰った後の、音楽的によりいっそう豊かになった彼自身="家"を象徴するような一枚である。<br>得意の言葉遊びから派生した「督促嬢」、"僕は君じゃないから 君を好きになれる"とアイロニーを混じえた愛情を歌う「僕は君じゃないから」などをはじめ、彼が見ているのは決して特別ではない、誰もが通る日常の風景だ。が、その歌声とギターのなかには、ソウルやブルースをベースにしたリズム&グルーヴ、決してシリアスにならないユーモアや軽い切なさが溶け込んでいて、そのフィルターを通すと、風景は必ず"ハナレグミ的サウンド"になっていく。まるで、一枚のクレジットのない写真を見ただけで、誰が撮ったかをわからせてしまったり、ありふれた材料で料理を作っても、その微妙な癖で、誰が作ったかがわかってしまうように。たとえASA-CHANG&巡礼など灰汁の強烈なバンドの作品に参加して歌っても、本作でバンド時代の曲や人の曲に積極的にトライしても、それは決して変化することはない。<br>"シンプル"、"アコースティック"という言葉ではもはや表現できない、一生モノとなるであろう彼独自の"ニュアンス"が完成された一枚。(CDジャーナル)
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AAC 128/320kbps
13曲 | 54:03 | 54.2 MB  2017/10/18 配信
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