One×One

CHEMISTRY「One×One」の音楽ダウンロード
アルバム AAC 128/320kbps
凪の日もあれば、嵐の日もある。しかし、そこには大海原がどっしりと構えており、すべては自然の摂理のままに--今回のサード・アルバムを聴いていると、こんな情景が浮かんでくる。凪と嵐は楽曲のバラエティさを現し、スケールのある大海原は彼ら自身。絡み合うコンビネーションは、あまりにも自然で深く、彼らという存在を輝かせている。引き出しの多さ、とでもいうのか、どんな楽曲だろうが、すべてを意のままにコントロールしてしまう磐石さが、本作からはあふれている。成長、というには簡単過ぎる。キャリアを継承しつつも、新しい楽曲、新しいスタイルで歩きつづけるという感じだ。ソフトな楽曲からビートの効いたものまでトラックの豊富さに加え、ピュアでフレッシュな円熟感といおうか、矛盾をはらんでいるのだが、そこが他のアーティストにない彼らの魅力なのだろう。また、前2作と大きく異なる点には、彼ら自身が楽曲作成に多く加わったことがあげられる。自分で楽曲をイメージし、曲を選び、歌詞のテーマを伝え、譜割りする。そして歌う。苦労の多い作業だが、ミュージシャンとしてのアイデンティティを満足させるこの過程があったからこそ、本作は前2作以上に身近に彼らを感じられるのかもしれない。つまり、独立独歩しはじめたCHEMISTRYの等身大の姿であり、タイトルからは、各々が歩みはじめた気概がそのまま表われている。そんな彼らの背中を押すように、作家・プロデュース陣もまた豪華。RYOJI(ケツメイシ)、m-flo、YO-KING、佐藤泰司(シアターブルック)、浅田信一、森俊之らが名を連ねており、クセのある面子にもかかわらず二人の特性を生かす曲作りに協力している。タイアップの曲も数多く収録されているのだが、全体を取り巻くハーモニーとバランスは絶品であり、彼らにとっての現時点の最高傑作と言っても良いだろう。だが、彼らにはまだ成長する--そんな予感もさせる楽しみなアルバムでもある。(CDジャーナル)
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凪の日もあれば、嵐の日もある。しかし、そこには大海原がどっしりと構えており、すべては自然の摂理のままに--今回のサード・アルバムを聴いていると、こんな情景が浮かんでくる。凪と嵐は楽曲のバラエティさを現し、スケールのある大海原は彼ら自身。絡み合うコンビネーションは、あまりにも自然で深く、彼らという存在を輝かせている。引き出しの多さ、とでもいうのか、どんな楽曲だろうが、すべてを意のままにコントロールしてしまう磐石さが、本作からはあふれている。成長、というには簡単過ぎる。キャリアを継承しつつも、新しい楽曲、新しいスタイルで歩きつづけるという感じだ。ソフトな楽曲からビートの効いたものまでトラックの豊富さに加え、ピュアでフレッシュな円熟感といおうか、矛盾をはらんでいるのだが、そこが他のアーティストにない彼らの魅力なのだろう。また、前2作と大きく異なる点には、彼ら自身が楽曲作成に多く加わったことがあげられる。自分で楽曲をイメージし、曲を選び、歌詞のテーマを伝え、譜割りする。そして歌う。苦労の多い作業だが、ミュージシャンとしてのアイデンティティを満足させるこの過程があったからこそ、本作は前2作以上に身近に彼らを感じられるのかもしれない。つまり、独立独歩しはじめたCHEMISTRYの等身大の姿であり、タイトルからは、各々が歩みはじめた気概がそのまま表われている。そんな彼らの背中を押すように、作家・プロデュース陣もまた豪華。RYOJI(ケツメイシ)、m-flo、YO-KING、佐藤泰司(シアターブルック)、浅田信一、森俊之らが名を連ねており、クセのある面子にもかかわらず二人の特性を生かす曲作りに協力している。タイアップの曲も数多く収録されているのだが、全体を取り巻くハーモニーとバランスは絶品であり、彼らにとっての現時点の最高傑作と言っても良いだろう。だが、彼らにはまだ成長する--そんな予感もさせる楽しみなアルバムでもある。(CDジャーナル)
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アルバム

AAC 128/320kbps
15曲 | 62:58 | 82.6 MB  2016/11/25 配信
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