リターン・トゥ・バッハ Return to Bach

日下紗矢子「リターン・トゥ・バッハ Return to Bach」の音楽ダウンロード
アルバム AAC 128/320kbps
2008年からベルリン・コンツェルトハウス管のコンマスを務め、2013年4月からは読響のコンマスも兼任することが決まっている日下紗矢子によるバッハ・アルバム。まず選曲が面白い。シャコンヌに始まり、ソナタ、協奏曲、3曲の小品と、すべてジャンルが違う。しかもソナタと小品は今どき珍しいモダン・ピアノの伴奏だ。日下の弾き方はノン・ヴィブラートに近いし、協奏曲ではチェンバロが入っているのに、あえてピアノを選んだ正確な理由はわからないが、「G線上のアリア」やコダーイ編曲の「リュートのための前奏曲」などの編曲作品も併せのむ選曲同様、バッハの音楽に対して、彼女なりの自由で多様なアプローチを試みた結果だろう。そして、その多様性を太い軸で貫きまとめるのが、日下の確信に満ちたヴァイオリンだ。誠実で力強く、迷いを感じさせない演奏は、どのような作品、どのような演奏形態であってもバッハそのもの。ユニークな、しかし真っ向勝負のバッハだ。(CDジャーナル)
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リターン・トゥ・バッハ Return to Bach

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2008年からベルリン・コンツェルトハウス管のコンマスを務め、2013年4月からは読響のコンマスも兼任することが決まっている日下紗矢子によるバッハ・アルバム。まず選曲が面白い。シャコンヌに始まり、ソナタ、協奏曲、3曲の小品と、すべてジャンルが違う。しかもソナタと小品は今どき珍しいモダン・ピアノの伴奏だ。日下の弾き方はノン・ヴィブラートに近いし、協奏曲ではチェンバロが入っているのに、あえてピアノを選んだ正確な理由はわからないが、「G線上のアリア」やコダーイ編曲の「リュートのための前奏曲」などの編曲作品も併せのむ選曲同様、バッハの音楽に対して、彼女なりの自由で多様なアプローチを試みた結果だろう。そして、その多様性を太い軸で貫きまとめるのが、日下の確信に満ちたヴァイオリンだ。誠実で力強く、迷いを感じさせない演奏は、どのような作品、どのような演奏形態であってもバッハそのもの。ユニークな、しかし真っ向勝負のバッハだ。(CDジャーナル)
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アルバム

AAC 128/320kbps
11曲 | 52:18 | 50.7 MB  2013/03/06 配信
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