song book

おおはた雄一「song book」の音楽ダウンロード
アルバム AAC 128/320kbps
おおはた雄一の歌は、そしてギターも、聴いていて気持ちがいい。その気持ちよさに浸りたくて、2006年、『ふたつの朝』に幾度耳を傾けつづけただろうかと思う。穏やかな春の日射しを浴びながら、また日盛りを避けて夏の遅い午後に。その気持ちよさは、耳障りが良いとか、そういうのではなくて、たとえば、野原に寝転がって草の香りを鼻先に嗅ぎながら、空を見上げると雲がのんびりと浮かび、流れている、そうやって歌がその瞬間にしか楽しめない時間を作ってくれるのである。それはきっと、彼の歌や演奏は、押しつけがましい感動とかはむろんのこと、不必要なものを身につけていないからではないかと思う。嵐のような激しさはないかもしれないが、穏やかな風が感覚の産毛を心地良く刺激していく。ここにも、5つの新しい歌が収まっているだけだ。しかし、その歌たちは、朝霞の中を歩いていくときの凛とした厳しさを、あるいは旅先の夕暮れに滲む小さな灯りの、その切なさをちゃんと知っている。(CDジャーナル)
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おおはた雄一の歌は、そしてギターも、聴いていて気持ちがいい。その気持ちよさに浸りたくて、2006年、『ふたつの朝』に幾度耳を傾けつづけただろうかと思う。穏やかな春の日射しを浴びながら、また日盛りを避けて夏の遅い午後に。その気持ちよさは、耳障りが良いとか、そういうのではなくて、たとえば、野原に寝転がって草の香りを鼻先に嗅ぎながら、空を見上げると雲がのんびりと浮かび、流れている、そうやって歌がその瞬間にしか楽しめない時間を作ってくれるのである。それはきっと、彼の歌や演奏は、押しつけがましい感動とかはむろんのこと、不必要なものを身につけていないからではないかと思う。嵐のような激しさはないかもしれないが、穏やかな風が感覚の産毛を心地良く刺激していく。ここにも、5つの新しい歌が収まっているだけだ。しかし、その歌たちは、朝霞の中を歩いていくときの凛とした厳しさを、あるいは旅先の夕暮れに滲む小さな灯りの、その切なさをちゃんと知っている。(CDジャーナル)
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AAC 128/320kbps
5曲 | 20:54 | 23.5 MB  2017/07/22 配信
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